4月11日〜15日クルーズ報告(オレンジブルー号)

今回のクルーズメンバーはタイの正月ソンクラーン休暇ということもあり、タイ駐在のお客様7名を含む16名のお客様参加。スタッフは、AKI,SHINYA、TOMO,EMI,HIGASHI。
最終便でご到着のお客様を出迎え、夜中の3時に出航。目指すはボン島へ。海況は今シーズン一番のべたなぎ。水面はまるで湖のように穏やかで、鏡のように水面を反射。透明度も悪くないので、水面下の魚が覗き見える。
1本目はリッジから入り、アンダマンスウィートリップスや、アケボノハゼ、ハナダイギンポなどを観察。


エダサンゴの上では、デバスズメダイ、エバンズアンティアスなどがキラキラと舞う。
そして、2本目、ノースより入る予定だったが、リッジをまわった所で、他のボートからマンタ出現の声!急遽予定を変更して、そこでエントリー。潜行と同時に、大きなマンタが目の前に出現。

4mはあるだろうか。大きな翼をゆっくりと羽ばたきながら、旋回する。20分ほどエダサンゴの上をホバーリングしたいただろうか。どうやらそこはホンソメワケベラがいるし、クリーニングしにきたようだ。

マンタはそのままゆっくりと北上していったので、流れに身を任せ、そのまま我々も北へドリフトしていく。するといた!またもマンタ出現!

今度は北部のサンゴ畑の上でクリーニング中。その場所でまたたっぷりとその優雅な姿を眺めさせてもらう。

3本目は、ツインピークス、タチャイ島。残念ながら、透明度は今シーズンのタチャイ島最悪というぐらいに悪い。ただ魚影は半端じゃなく濃い!グルクンの大群に、イエローバックフュージラーの大群に囲まれる。カスミアジの編隊や、ニジョウサバの群れも目の前を横切る。
4本目はスリン島まで北上して、ナイトダイビング。コクテンフグやブダイが気持ちよさそうに睡眠中。人頭ほどの大きさのコモンヤドカリや、見たこともない不思議なカニなども発見。
2日目は、停泊していた場所(トリンラリーフ)でそのままエントリー。定番のメタリックシュリンプゴビーを観察していると、ブラックフィンバラクーダーの群れが頭上を通過。

リーフ上では、ツバメウオや、アカククリの群れの塊、アンダマンフォックスフェイス。そして最後は光が差し込む浅場のエダサンゴの群生地でゆっくり癒される。
2〜4本目は、リチェリューロック。透明度はいい。20m近く抜けているだろうか。コブシメ、タイガーテールシーホース、ゴーストパイプフィッシュ、ベニイザリウオ、クリーナーパイプフィッシュ、ゼブラウツボ、トマトアネモネフィッシュなどのマクロ観察がメイン。





根にはキンセンフエダイがぐっちゃり!

残念ながら透明度がいいせいか、中層はそれほど魚影は濃くない。ジンベエは現れず…。
3日目はシミラン諸島へ。1本目はスリーツリーズ。透明度はいい。美しいサンゴ礁をゆっくりとドリフトしていくと、途中200匹近いブラックフィンバラクーダーの群れや、300匹以上のサバヒーの群れに遭遇。


1m以上の大型イソマグロも出現!
2本目はエレファントヘッドロックへ。透明度はさっきよりも多少落ちたが、魚影は濃い。潮の上手では、イエローバックフュージラーやグルクンの群れ。大型ロウニンアジも3、4匹出現。

そしてカスミアジの編隊も。マクロでは、キンチャクガ二や、ホシベニサンゴガニなど。


3本目はアニタズリーフ。鮮やかなソフトコーラルの根をじっくり観察。ハナヒゲウツボの幼魚や、イヤースポットブレニーなど。トップのイソギンチャクは今日は更にそのピンク色が眩しく輝く。
4本目は、イーストオブエデン。浅場のソフトコーラルをじっくり観察。流れもなかったので、ほとんど移動もないダイビング。根の周りでアカメハゼ、フタイロサンゴハゼ、アカネダルマハゼ、アカテンコバンハゼ、ローランズダムゼルの幼魚、インディさんフレームバスレットなどマクロウォッチング。

最終日は、久しぶりのシャークフィンリーフ。このポイントは何と言っても地形が面白い。エントリー後すぐに大型カンムリブダイも出現。

潮の上手の浅場では、大型ロウニンアジが何匹もイエローバックフュージラーに突撃をしかけるダイナミックな光景に遭遇。マダガスカルバタフライフィッシュなどの珍種など。アキチームは、なんとイエローヘッドバタフライフィッシュ、セグロチョウチョウウオ、ナンヨウハギなど、ここの海ではなかなか見られない珍種を発見!
今回500本を迎えたパタヤン(父)、誕生日を迎えたちえみさん(母)、見事フォトコン優勝を最年少で獲得したホノリちゃん(妹)、そして、今回クルーズ中に厳しい(?)レスキューダイバーコースを終了したたくちゃん(兄)、おめでとうございます!!でも、今回みんな1家族で独り占めじゃないですか!?

天候:晴れ
波高:限りなく0に近いべた凪ぎ!
流れ:全てのポイントでほとんどなし
透明度:ボン島15m、タチャイ島10m、リチェリュー、シミラン20m
scrupt by higashi
photo by mr.namtok