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未知なる国 ミャンマーを知る(いい意味でも悪い意味でも)第一人者よりミャンマークルーズ報告をお伝えします。

1回目に引き続き今回もゲスト19名ほぼ満員御礼~!
スタッフはヒガシ、トモ、アキの3名で6泊7日ミャンマークルーズ行ってまいりました。
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とりあえず、ミャンマーに入る前にリチリューロックで2本チェックダイブ!
チェックダイブにしては贅沢なポイントであります。

中層もマクロも充実!
ブックフィンバラクーダにピックハンドルバラクーダ!
たくさんのフュージラたちにアタックするカマス!
どこを見ても魚だらけ、朝一のリチリューはすごい!
マクロもフリソデエビ、ニシキフウライウオ、タイガーテールシーホースを筆頭に充実のラインナップ!
いや~満足。

贅沢だけど、なんでかな~大物だけが足りない・・・

無事にチェックダイブを終え、
リチリューロックから突き進むこと約6時間!
その間にアキはナイトロックス講習
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今シーズン何人目だろう、
ものすごい勢いでアキの講習生が増殖中・・・

タイの国境の町ラノーンの港に到着、
ここで出国の作業であります。
場所はいつもの場所ラノーンポート!
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タイ風イミグレーション!
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無事に出国を終え、次はミャンマー側の入国の町コトンへ!
こちら側は税関の人がクルーズ船に乗り込んできての入国となります。
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とてもフレンドリー!
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入国の手続きもスムーズ、
いざ未知なる海ミャンマーへ!

ミャンマー1日目
Western Rock ×2
ここはどでかいホールと横穴洞窟を兼ね備えた男心をかきたてるポイントであります。
ライト片手に探検のはじまりです。
洞窟には暗いところ大好きなハタンポ、各種エビ、テンジクダイがいっぱいです。
じっくりダイビングしました。

2本目はすぐ横のポイント!
ウミウチワがもりだくさん、そこにキンセンフエダイが黄色い絨毯のように
埋め尽くされています。
すごい・・・

Seafan Forest×2
読んで字のごとくウミウチワの森です。
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もちろん魚もいます。
イケカツオ、マテアジ、ギンガメアジ、オニカマスの若魚が群れていました。

2日目
Little Torres
ブリーフィングを真剣に聞くゲストたち!
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ヒガシさんのブリーフィングもさえる!
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大活躍でありました。
長い長い岩盤が続くで~!
紫色のウミトサカが色鮮やかです。
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マダラトビエイ、カマスサワラ、フュージラいろいろ、オオモンカエルアンコウなどなど見られました。

ミャンマークルーズ最大の目的!
モブラのポイント!
Tower Rock ×3
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ここのポイントにしては透明度がよく、
どのチームも40匹はGET!
ヒガシさん談(うちのチームは80枚くらいいたかな~)
すでにミャンマークルーズ成功であります。

3日目
ミャンマーのリチリューロックと言われるポイント!
Black Rock×4(ナイトを含む)
ピックハンドルバラクーダ、マテアジ、マブタシマジの群れ、
そして今回は何年前になるのかな???
昔々リチリューロックにはものすごい数のギンガメアジがいたそうな!
それを思い出させるくらいのギンガメアジの川(推定1000オーバー)でした。
ヒラマサとおもっていた魚が実はBarteek Trevallyであり、
今回も50匹ほどでBlack Rockを縦横無尽に駆け巡っていました。
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マクロではフラッシャー、スジクロユリハゼ、ハナダイギンポ、インディアンミミックファイル、タテキン幼魚、ミナミハコフグ幼魚、オオモンカエルアンコウはマクロ???ウミウシ各種などなど
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満足!!!
しかしここでも大物が・・・足りない。

最終日
Shark Cave
ここにはシャークはいません。
マダラエイCaveとポイント名を変更しました。
ここのCaveにはものすごいテンジクダイとハタンポが存在したのですが、
流があったため、2秒で通過してしましい、
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じっくりと見ることできず、残念!
外に出てからはアンダマンショーフィッシュ、トマトクマノミ、スカンククマノミがいっぱいでした。
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ガンガゼがわんさか、しかしただのガンガゼではない!
キンセンイシモチの幼魚がいて、
黒い枝に黄色いきれいな花をに咲かせているようでした。

High Rock
透明度悪っ!
しかし魚はいっぱい、
う~んもったいない残念!

とっちゃん、えんどうさん400本記念さらにゆきちゃん600本記念おめでとうございます。
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ブッキ~お誕生日おめでとう!
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EDIVEを代表してともちゃんが記念品をプレゼント!
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おめでとうございます。

ミャンマー式物々交換
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ミャンマー漁船発見!

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なにやらあやしい密談

なんと言うことでしょう!
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うれしそうなパヌニーのオーナーのジャグリン!
酒1本がエビ、イカ、カニ、魚に大変身!
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魚介類はミャンマーで物々交換するべし!
こんなおまけも・・・
網にひっかかっていたらしい。
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カエルアンコウ

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アカグツ?
いや~奥深い。

ミャンマー観光
寺院と買い物ツアー!
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ミャンマーの寺院はこんな感じ!
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寺院からみる景色は最高!
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買い物
かわいらしい小物や
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こんなTシャツも売っていました。
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大物はまたもや不在でしたが天候&海況にも恵まれ、
いいクルーズだったと自負しております。うんうん

未知なる海 ミャンマー
自分がわかったのはほんの一部かも知れませんが、
まだまだ未知なる可能性を秘めていること間違いなし!
来年からはアキはいませんが、
しっかりと申し送りしておきますので、
安心してミャンマークルーズのスペシャリストEDIVEでご参加くださいませ。

魚の写真は後日
取り急ぎご報告いたしました。ペコリ
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2012.02.21 Tue l ミャンマー2012 l top ▲
2月8日夜22時。空港より全員到着。お客様総勢22名。ガイドは、ediveスタッフ、Higashi, Aki, Ebiと、タイ人ガイド、Buyさんの4人。まずは一路リチェリューロックへ。
早朝6時のブリーフィング。まだ皆さん、眠いですね…。朝1本目。リチェリューロック7時のエントリー。透明度もよく、気持ちが良い。タイガーテールシーホース、トマトアネモネフィッシュ、フリソデエビ、ゴーストパイプフィッシュなど珍種を観察。中層には多くのイエローダッシュフュージラー、そして、それらを狙う大型カマスサワラ!
2本目はワイド狙い。根にはキンセンフエダイ、ニセクロホシフエダイの大群!中層にはイエローダッシュフュージラー、クマザサハナムロなどの群れのシャワー、そして、それらを狙うロウニンアジや、カマスサワラ。そして、時々走り抜けるスマカツオ、オニアジ、マブタシマアジの群れ。水面近くにはブラックフィンバラクーダーの群れ!
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リチェリューロックでのダイビング終了後は、本日はダイビング終了。昼間からデッキで飲む生ビールの味は格別!
昼寝をしたり、映画を見たり、本を読んだり、日光浴をしたり…、各々思い思いのまま時間をすごした後、夕方、タイ国境の町ラノーンに到着。出国手続きの後は、ついにミャンマーに到着。入国手続きの後は、一晩かけて、最初のポイント、ウエスタンロッキーへ。
2日目1本目。ウエスタンロッキー。透明度はまずまずいい。20mは抜けている。最初は大きなケーブへ。洞窟に入ると外から入ってくる光が幻想的な雰囲気をかもし出す。
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洞窟の中には、トマリヒイロテンジクダイ、ハタンポなど。カノコイセエビも沢山いる。洞窟を抜けると、壁面一杯に拡がるソフトコーラル。そして、そのソフトコーラルに群れるイエローダッシュフュージラー。華やかなポイントである。
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2本目は場所を少し移動して、シーファンフォレストへ。流れは少しある。根にはその名の通り、大型のウミウチワがびっしり。
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流れの先には、小魚が群れ、ツムブリ、マテアジなどの群れが捕食!
3本目もシーファンフォレスト。今度は反対側から攻めると、2mほどのトラフザメに遭遇!!根の上には大型のコブシメのペア。交接の後、産卵へ。
4本目は、夕方のウエスタンロッキー。今度は一番北の根を攻める。潮上には、バラクーダーの大群。そして、キンセンフエダイの群れ。しばらくその群れの中にいると、今度はツムブリの100匹以上の群れが訪れる!そして、その先には1m近いイソマグロだ!!それもその数は30匹以上いる。ツムブリとイソマグロの大きな群れの捕食合戦!根には美しいマッコスカーズラスがその鰭を広げる。
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その後船は一気に北上。翌朝1本目はタワーロックの南、リトルトレス。エントリーすると、クマザサハナムロ、イエローバックフュージラー、ジャイアントフュージラーの群れ。オオモンカエルアンコウも発見。
2本目。いよいよ今回のメインイベント、タワーロック。エントリー前からモブラが水面を跳ねる!モブラの群れに出会えるか!?いざエントリー!透明度はかなり悪い。5mぐらいだろうか…。が、エントリー後すぐにモブラを発見!1匹、2匹、3匹…。そして、10匹ほどの群れ!そして、次から次から出てくる。群れは30匹以上はいただろうか。
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さて、水面休息の間、島から離れて、どこへ行くかと思えば、漁船に接近。ディンギーボートで漁船に乗り込み、魚、イセエビ、カニなどとタイウイスキーなどと物々交換。安いタイウイスキーでこれだけのシーフードが手に入るなんて、なんてお得なんだ。
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3本目。同じく透明度が悪い。場所を変えて、岸の方へ。すると根の上をモブラが何十匹もホバーリング!見ると根の上のオトメベラがモブラをクリーニング。ここは一時的なクリーニングステーションになっていたようだ。根からモブラが去った後も、その根の上で待っていると、モブラの群れが前から後ろから、右から左から、何度も何度もやってくる。
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時々はぐれモブラも大接近!
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4本目。夕方のタワーロック。透明度はいっそう悪くなる。が、モブラの群れは健在!今度は動きが早い!ちょっと追いつかないが、何度も何度も群れが通り過ぎる。
この日の夜は船上でBBQパーティー。豚、牛、鳥の他、新鮮なカニ、イカ、魚のBBQと生ビール、ワインで乾杯!
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ダイビング4日目は有名なポイント、ブラックロック。透明度はかなりいい!30mぐらいは抜けているだろうか。深場の砂地には、スジクロユリハゼ、そしてマッコスカーズラス畑。根に入ると、美しいソフトコーラルと、ウミウチワ、そして、そこには、何千匹もの魚が群れ、ツムブリ、イソマグロなどが捕食に突っ込んでくる!
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安全停止の時には、コブシメの交接に遭遇。
2本目は、流れが速い。流れの先には何千匹もの魚が群れ、ツムブリ、イソマグロが捕食をしているが、今度は島の裏側へ。が、そこにもジャイアントフュージラーの群れ。そして、至る所に拡がるイソギンチャクと、マッコスカーズラス。
3本目。少し濁ってきたが、魚影は濃くなってきた。ヒラマサの群れや、スマカツオの群れが中層を走る。ツムブリやマテアジの捕食活動も活発になってきた。ゴシキエビ、タテジマキンチャクダイの幼魚、美しいウミウシ類なども発見。
4本目は、ブラックロックでのナイトダイビング。ソフトコーラルが光に照らされ、美しい。トサカには、ソフトコーラルクラブが至る所に。
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様々な種類の甲殻類。そして、壁一面に花咲く美しいイボヤギが圧巻!
最終日。当初予定していたシャークケーブを取りやめ、最後の大物チャンスを求め、1本目シーファンフォレスト。透明度は前回よりかなり落ちた。10mはない。が、大物の気配…。流れの先の方へ行くと、来た!マンタだ!4m超の大型マンタが大接近!
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われわれの目の前に来て、そのまま反対側へ颯爽と泳ぎ去っていく。流れの上手で魚の群れ、捕食の観察後は、南側のソフトコーラル群生地で浮上。
そして、最後のダイビング。ウエスタンロッキー。シノノメサカタザメを求めて東の根へ。透明度は落ちている。流れの先にはツムブリの群れ。流れが強かったので、潮下へ。コブシメ、ムスジコショウダイの幼魚などを発見。
そして、本日のダイビング終了。ミャンマー海域に浮かぶ島々を見ながら、生ビールでお疲れ様の乾杯!昼食の後、昼寝、映画などで時間を過ごし、夕方ミャンマー国境の町へ上陸。活気ある国境の町。そして、ミャンマーのお寺を観光。タイとは違う化粧を施した仏様に手を合わせ、仏塔の前で記念撮影。
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そして、最後の夜。いつもは9時ぐらいに就寝していたメンバーとお酒を飲みながら、今回の海や次の海の計画などで深夜まで盛り上がりました。
今回このミャンマークルーズで無事500本を迎えたハルさん、マミーおめでとうございます!そして、誕生日を迎えたビッキー、おめでとう!!
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写真協力:もりぐっちゃん
文:Higashi
2012.02.15 Wed l ミャンマー2012 l top ▲